オキーフと乾いた午後

こころ吐露トロ日記

休養日には映画

三連休なので、ブログを書く余裕がある。巷では花火大会が催されてるけど、あたしには見るチャンスもない。てゆーかとてもあんな暑くて混んでる所に行く気力がない。住んでる街の花火大会をホテルで見ようと思い立ったけど、すでに時遅し。秋に開催されるとゆーのに、花火が見えそうなホテルはどこも満室だった。皆すごいなー。

仕方ないから昨日は大阪の淀川花火大会の中継をテレビで見たよ。

 

昨日は10時起きだったけど今朝は8時に起きて、キウイとヨーグルトを食べカフェオレを飲んだ。

昼前にトーストにバターをたっぷり塗って、アヲハタのまるごと果実白桃のジャムをのせて食べた。ほかにも食べたよ。このところ夏バテ最高潮で、食欲もないし、どんどん体重が減っていくので食べられる時は食べなきゃ食べなきゃって焦ってきたから。

 

午後は、映画『ジェーンとシャルロット』を観に行った。ジブリの映画は今日なんか日中は満席だろうけど、こちらは102席のスクリーンで観客は30人ほど。

ジェーン・バーキンも、シャルロット・ゲンズブールも大好きな俳優だからこの映画、前々からチェックしてたんだ。映画というよりドキュメンタリーな感じだったけど、先日ジェーン・バーキンが亡くなったこともあって、一時代がこうやって終わっていくんだなと思った。

ジェーン・バーキンの母としての想いとかシャルロットの母に対する気持ちがまっすぐ伝わってきた。

 

f:id:ukkiky:20230806161153j:image

 

奔放な生き方であろうが、子どもへの愛情が本物であればそれは伝わるんだろうなと思った。

ジェーン・バーキンが思ったように子どもに対して無責任かもしれないとか、世の中の女たちと異なる生き方を見せていいものだろうかとか、頭をよぎることがないことはないけれど、あたしもこれでいいんだろうな。

こんな生き方しかできないし、自分の人生は自分のものだし、でもその葛藤から完全に抜け出しきれないのもまたあたしなんだろうね。そして普遍なんだろうな。だから、小説も映画も音楽も絵画も、つまり芸術ってものがあるわけで。

こんな生き方、とか書いてみたけど、敢えて言えば、孤独をいかに誤魔化すかという生き方、かな。

 

本は、川端康成を。最近は三島由紀夫川端康成を交互に、外国の小説や益田ミリをはさむ的な。忙しい。孤独とか言ってる場合じゃないはずなんだけどなー。