オキーフと乾いた午後

こころ吐露トロ日記

夏の入り口

梅雨明け?っていうくらいの快晴。風が強くて雨が続いてたからか空気が澄んでいて青空と緑がまぶしい。

 

金曜日から長女が7か月のお腹を抱えて帰省中。といっても毎日友だちに会いに出掛けている。

明日は近所の西松屋に行って、妊娠後期の腹帯とかブラとか、新生児用品を見に行く。長女はなーんも考えてないみたいでさ、あたしは先走っちゃいけないってばっかり考えてるけど、そろそろ考えてもよかろうにと背中を押してみた。

それと、里帰り出産のためにうちのリビングにどのように物を配置したり布団を敷いたりするか考え中。臨月から出産後2階で生活させるわけにはいかないし、思案のしどころ。階下に狭くても和室のひとつでもあったらよかったんだけど。

 

うちは北欧住宅のハウスメーカーで建てたんだけど、今年で築18年くらい。そろそろヤバいよなーと思ってた矢先、5月の頭に、家の外壁が少し割れているのを見つけたの。これは梅雨前に直さなきゃとすぐにハウスメーカーに連絡したんだけど、それがまだ着工しないんだよね、というか、サービスセンターの担当とやり取りしたのがなんと2回のみ。見積書を送ってきて、それをやり直ししてFAXで送ってきただけ。直接連絡がつかないし、あたしは事務所にこれで進めてとかことづけるのみで、担当から連絡なし。いくらなんでもひどくない?と忙しさにかまけていたあたしもさすがに業を煮やして、昨日担当を変えてくれないかって電話したの。そしたら、電話口で受付の人が平身低頭な感じで謝ってくれたんだけど、それもまあ了解済みな感じでさ、いつもなんかやらかしてるような担当の人なんだろーなーと思ったものの、悠長なことは言ってられない。

おかげでザンザン雨降って梅雨明けるよ、もう。いったいなんのために連休後、コロナに鞭打って急いで電話したんだか。値切りたい、ペナルティってことで。結局、ようやく上の人につながって火曜日に見に来てくれることになったんだけどさ。これからはどんどん進むとは思うけどーーーー。これが世の人材不足というのか、単なるヘボに当たっただけか。

 

このところ、洗濯機も、インターフォンも、壊れちゃったから新しくして、あと浴室の換気扇も半分壊れてるし、エアコンもおかしいし、お金がめっちゃかかる。

この前さ、500円貯金を数えたら50000円くらいあって、この前の東京行きに使えるなって喜んだのも束の間。おうちのさまざまな補修と維持に月10数万円のパート代がどんどん消えちまう。昨日元夫が来たんだけど、お金の援助は言ってくれなかったな〜w

たまに将来が恐ろしくなる。

 

なんだかんだと毎週観に行っていた映画も最近なぜか熱が冷めて、だいたい想像のつくような邦画はわざわざ行かなくてもいいかと思うようになった。映画代が2000円に値上がりして、いくらサービスデーに行っても前より100円上がるわけだし。1300円とか1400円は高いのか安いのかわかんなくなってきた。

エネルギーがなくなってるんだろーなー。

 

先週の今頃はアッシュ野郎と楽しくやってたなーと思い出す。

離婚後ずっと彼氏がいて、いない状態はほぼ初めてだからどーだろと思ってたけど、今んとこは彼氏がいなくても普通にやれるなって思ってる笑笑。あたしは依存しがちだから、というかハッキリ言って依存型だった。でも、こんな自分をやめたいし今後彼氏ができたとしても今までみたいな依存はしないでいられる気がする。すごく学んだ。

もう一生彼氏ができないかもしれないけど、なんとなく心の奥で支えになってくれる異性がいればいいのかもなとも思う。それがアッシュ野郎なんだけどさ。たまに会いに行って無邪気に遊ぶ相手として、たまに思い出してLINEで喋る相手として。この前アッシュ野郎が、うっきといるのは安心でいいよって言ってくれたのが、あーそーかあたしもそうなんだなって。友だちプラスアルファとしてはほんとにいい関係なんだよなー。

でも、そんな関係も稀有だしありがたいことだよね。

 

そう思いながら、今日の午後は読書で過ごすわ。エンターテインメントでなく、文学を読み始めたらやっぱりおもしろくて、最近は川端康成

図書館で働いてると、自発的に手にしないはずの本をたくさん目にするので、いろんな本に気がついてさまざま読みたくなる。あたしにはいい職場だ。本の世界は果てしなく広い。なんのために書かれて本になり、これまでずっと誰が読んできたのか、と思いを馳せると壮大だ。真実も嘘も書いてある。どう読むかはあたしだけの自由だ。